初めて現場に立ったときは、図面より先に“土地の空気”を感じるようにしています。
周辺の街並み、光や風の通り道、既存の樹木や土の状態までひとつひとつ確認し、
この土地が本来持っている良さを、工事の中でどう引き出すかを考えるところから現場づくりは始まります。

セットの家づくりは、パッシブの考え方を取り入れながら“自然と共にある暮らし”を実現するもの。
だからこそ、現場監督としても
「どうすれば図面通りに美しく仕上がるか」だけではなく、
「どうすればこの土地の魅力が最大限に活きるか」を常に意識しています。

現場で職人さんたちと何度も話し合い、ディテールにこだわりながら
”セットらしさ”を込めて建物づくりに力を注いできました。

湘南は、海・風・光が日常に入り込む、豊かな環境です。
その自然を住まい手がきちんと感じられるように、
現場の一つひとつの工程を丁寧に積み上げていくことが、現場監督としての自分の役割だと思っています。

完成した家に光が差し込み、海風が抜ける瞬間に立ち会うと、
「この場所で暮らす方の毎日がもっと豊かになる」という実感が湧き、
大きなやりがいにつながっています。

私は、もともと一人の仕入れ営業としてセットに入りました。
前の会社では「やりたいことがあっても形にできない」もどかしさがあって、
挑戦できる環境を求めて転職を決めました。

セットに来て感じたのは、挑戦を口にすると、みんなが応援してくれる会社だということ。
やりたいことを任せてもらえ、挑戦した分だけ仕事が広がっていく。
その積み重ねで、今ではセットの役員と、一般社団法人の代表理事まで任せてもらっています。

ここで働いて実感したのは、「挑戦したい人に、遠回りはいらない」ということ。
自分の思いを形にできる環境があれば、人は一気に成長できます。

もしあなたが、
「もっとできるはず」
「挑戦したいのに、今の会社では動けない」
そんなモヤモヤを抱えているなら、セットはきっと合います。

やりたいことを、一緒に形にしませんか？